超小型のArduinoを買ってみた
2センチほどしかありません。超小さいです。しかも基板の部分がそのままUSB端子に刺さります。これでArduinoと同等の性能というのがすごいです。
ピン配列を見てみると、汎用IOの数はArduinoより少なくはなっていますが、SPIやI2C、アナログ、シリアル、PWMなど豊富にピンに上がっているのがわかります。いろいろな機能を使って中・大規模な使い方ではなく、ちょっとしたネタ工作みたいな単機能に絞ったものであれば、十分かと思います。
温度・湿度センサーをつけてもいいですし、GPSセンサーをつけてもよさそうです。マイコンには、ATmega32U4を使用しているので、キーボードにしたりマウスに出来たりと用途が広がりますね。
センサーが反応すると、文字を打ち込むようになるとかでもよさそうです。
Arduino IDEでは、「ツール」→「ボード」に「Arduino Leonardo」を選択し、コンパイルします。
#include <Keyboard.h> char Str[ ] = "warewareha ucyu-zinda."; void setup() { Keyboard.begin(); } void loop() { delay(5000); int i; for (i = 0; i < sizeof(Str) - 1; i++) { Keyboard.print(Str[i]); delay(500); } while(true){ } }
パソコンに刺すと基板がキーボードとして認識され、5秒後にStrで設定した文字が一文字一文字打たれていきます。なにもしていないのに文字が打たれていくのが、ちょっと気持ちが悪いですね(笑)
スイッチやセンサーをつければ、人のアクションに対して文字を打ったりマウスを動かしたりする事もできそうです。